スプーン・フォークのつりあい
[物理:力と運動:重心のつりあい]
演示実験
特長
重心
の位置を考える。
用具
スプーン、フォーク、コップ、マッチの軸
方法
スプーンをフォークの先に差込み、八の字型に組む。
マッチの軸をフォークの先に差込み、コップの縁に載せてバランスをとる。
原理
スプーン・フォークの系全体の重心(八の字の内側)は、コップの縁の真下にあるのでやじろべえのようにつりあいがとれる。
メモ
同じくらいの重さのスプーンとフォークを使うとつりあいがとりやすい。
違う重さのものを使う場合は図1.2のように重たいほうにマッチ棒を傾けてやると、重心がとりやすい。
別法としてフォーク2つと10円玉もしくは1円玉でも実験できる。
<参考文献 THEPHYSICS TEACHER VOL.34 1996年>