記録テープを貼ってv-tグラフをつくる

[物理:力と運動:落下運動]

生徒実験

特長
計算をしないでv-tグラフが描け、速さの意味の理解につながる。

用具
打点式タイマー、グラフ用紙

方法
  1. グラフ用紙の横軸に時間軸をとり、1/30秒ごとの目盛を書く。
  2. グラフ用紙の縦軸に速さ軸をとり、1cmが30cm/sずつ増加した目盛りを書く。
  3. 実験で記録したテープを2目盛(磁気テープの場合は4目盛)毎に切り、グラフ用紙に貼る。
  4. テープの上端の中央時刻の座標を線で結ぶ。
原理
1/30秒間に1cmの運動をすれば平均の速さは30cm/sである。

メモ
  • 紙テープの横幅が広くても、重ねて貼ればそのままでよい。
  • 磁気テープを使えば非常にきれいなグラフができる。
  • その他v-tグラフをつくるときに使える。