特長 |
斜面を利用することにより、ゆっくりとした運動が観察できる。また、空中衝突を比べて命中精度が高い。
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用具 |
小黒板、ゴムボール(直径2.5cmのもの)、1cm角の木角材(147.5cm分)、板(90×120cm程、小黒板など)、接着剤(もしくは両面テープ)、あれば木づち
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方法 |
- 木角材を2.5cm3本、8cm、39.5cm2本、53cmに切り分ける。
- 図1にしたがって各部分を接着する。
- 図1の茶色い部分の部品は板上部に接着する。このとき水平方向がずれないようにする。
- 2つのボールを図1のようにはさみ、アの部分を木づちもしくは手でたたく。
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メモ |
- ゴムボールは直径2.5cm以外でもできるが、ゴムボールのサイズに合わせて木角材の長さ、位置の調整をする必要がある。その際2つのボールの中心に木角材が当たるようにすること。
- 斜面を前後左右にどのように傾けても百発百中で命中する。
- 斜面の角度を変えることによって落下する速度を変えることができる。
- ボールを水で濡らして行うと、小黒板上に軌跡を描ける。
- 同じ斜面上で、水平投射や斜方投射を観察できる。(→「斜面上の放物運動」の実験参照)
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