自由落下実験の精度を高める工夫

[物理:力と運動:落下運動]

教育情報

特長
 以下のような工夫を行うと、ほとんどの生徒がg=9.75〜9.80[m/s2]の値を出すことができる。

ポイントと対策
  1. タイマーとテープの間の摩擦を減らすこと。
    • タイマー取り付け台を作る。
    • ケニスの放電タイマーにウチダ製のテープを使う。
    • テープの巻き癖を直しておく。
    • 回転しにくいおもりを工夫する。
  2. テープが荷重で伸びないこと。
    • ウチダ製のテープを使う。
    • 重りは500g程度がよい。
  3. テープの打点は、終わり(間隔が広いほう)から2打点間隔で5、6箇所をとる。