反射神経テスト

[物理:力と運動:落下運動]

生徒実験

特長
普通教室で、座ったままで、簡単に行える。自由落下運動の興味づけに利用できる。

用具
ものさし(2人に1本、生徒のものでよい。)

方法
  1. 二人組みで、図1のように構える。生徒Aは、ものさしの下端で、指を約4cm開いておく。
  2. 生徒Bは、ものさしを静かに手放す。生徒Aは落ちてくるものさしを素早くつかむ。
  3. 図2の距離Sを測定する。
  4. 落下距離S[cm]から反応時間t[秒]を計算する。


原理


メモ
距離S(cm) 時間t(秒) 得点(点)
1.2 0.05 10
4.9 0.1 9
11 0.15 8
19.6 0.2 7
30.8 0.25 6

上のような表を生徒に作らせてもよい。