ヨードホルム反応

化学:有機化合物:アルコール

生徒実験

目的
エタノールやアセトンなどの検出反応であるヨードホルム反応を行う。

用具
ヨウ素液  エタノール  2mol/l 水酸化ナトリウム  試験管

方法
  1. 試験管の中にエタノール2,3滴と2mol/l 水酸化ナトリウム 2ml を入れる。

  2. 試験管を70℃~80℃の湯で温める。

  3. 温度に達したら、ヨウ素液5~10滴を薄い黄色になるまで加える。

  4. 黄色沈殿が生成するので、臭いをかいでみる。
メモ
  • ヨードホルム反応用のヨウ素液の作り方(普通のヨウ素液より濃いものを使用する)
      ヨウ化カリウム   20g
      ヨウ素        10g  を水80gに溶かす

  • エタノールの代わりにアセトン、イソプロピルアルコールを用いると加熱しなくても反応する。