目的 |
二酸化炭素はアルカリ水溶液によく吸収されることを示す。
|
|
用具 |
アルミ缶 布製ガムテープ 2mol/l 水酸化ナトリウム水溶液 CO2発生装置
|
方法 |
- アルミ缶に二酸化炭素をためる。
- 二酸化炭素が充満したアルミ缶へ水酸化ナトリウム溶液を10ml入れ、アルミ缶の口をガムテープで密封する。(アルミ缶の上部全体をガムテープで覆うとよい)
- 密封したアルミ缶を振り、二酸化炭素を水酸化ナトリウム水溶液に溶かし込む。
|
メモ |
- アルミ缶はすぐにぺしゃんこになり、缶が少し熱くなる。
- アルミ缶の代わりにペットボトルを用いると、容器がぺしゃんこになり、その形をとどめないほどグニャグニャにねじれてしまう。
- アルミ缶が濡れていると密封できないので、よく拭いておき、プルタブはとっておく。
- アルミが腐食するので溶液の処理は早めに行う。
参考文献:化学実験虎の巻(日本科学会編)丸善 |