目的 |
液体窒素を用いて、日常で経験しない温度でも物質の状態を見る。
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用具 |
液体窒素、ソフトテニスボール、花や葉っぱ、バナナ
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方法 |
- 液体窒素をビーカーに入れ、沸騰しているのを確認する。ビーカーのまわりに空気中の水蒸気が冷やされ細かな水滴となり、その白煙が下へ拡散していくことも分かる。
- 植物を液体窒素に浸し、取り出し、手で握りつぶす。テニスボールも同様にし、床に落とすと割れる。
- バナナ金づちをつくり木に釘を打つ。
※柔らかい木を使い手早く行う。
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メモ |
- ジュワーびんを用いると霜がつきにくいので沸騰の様子がよく分かる。
- 空の試験管を液体窒素で冷やすと、液体酸素が試験管の底にたまる。
- アルミ缶に液体窒素を入れてつるすと、空気中の酸素が液体となって滴り落ちる。
- ポリ袋に液体窒素を入れて蒸発させると液体→気体の体積変化がよく分かる。
- 同様にフィルムケースに入れてふたをすると、ふたが勢いよく飛ぶ。
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