目的 |
銅と硫黄の反応から、定比例の法則を検証する。
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用具 |
動を小さく切ったもの(0.5gくらい)、硫黄粉末、試験管
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方法 |
- 銅板を電子天秤で正確にはかる(mgの単位まで正確に)。
- 0.5gの硫黄粉末を入れた試験管に正確に秤量した銅板を入れ加熱し反応させる。
- 銅板が赤熱して反応するまで加熱する。
- 反応物を取り出しバーナーで焼いて付着している硫黄を取り除く。
- 放冷後、質量を測定する(mgの単位まで正確に)。
- 表に質量を記入する。
- 班毎のデータを集めるとCu/Sがほぼ一定になる。
- Cu=64、S=32より組成式を求める。
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メモ |
- Cu/Sはほぼ4に近い値が得られる。これからCu2Sという組成式も得られる。
- 硫黄の質量は(生成物-Cu)から求める。
- 硫黄が多いと銅を取り出しにくいので、少なめにする。
- 使用後の試験管は硫黄の融解や同じ実験に用いると洗わずそのまま使える。
- 参考文献「いきいき化学アイデア実験」(新生出版)
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